お久しぶりです。福知山市議の小松りょうたです。
タイトルの通り、今週末の1月29日〜舞鶴市長選挙が始まります。
私が、選挙に当選して約1ヶ月後、「ヤバい!議会に同世代がいなさすぎて若い世代のことを相談できる人がいない!」となった時、近隣市町で、この人と繋がりたい!と思い、
facebookメッセンジャーで「突然の友達申請失礼します。勝手に親近感を覚えメッセージさせてもらいました」と唐突なことに、「色々と意見交換していきましょう」と快く応じてくれたのが、
今回、舞鶴市長選挙に立候補予定の若武者・鴨田秋津(かもだあきつ)さん41歳です。
それから事あるごとに色々と相談や意見交換をし、
私が所属する党に縛られず、39歳までに初当選した、45歳までの会員で意見交換などを行う、関西若手議員の会(関西で140名ほど)でも京都の代表をしていただくなどご縁をつなぎ、ともに政策提案などに活かしてきました。
また、隣町、そして県を越えると情報の交換ってほぼないよねというところから、
北近畿で若手議員の会を結成し、福知山、舞鶴、京丹後、綾部、宮津、兵庫県豊岡、朝来のメンバーと意見交換をしています(現在10名に)
皆さん想像していただきたいのですが、
福知山もですが、議員の現状として、年齢がかなり上の方で構成されているのが市議会です。
人口減少、高齢化、地方創生などが叫ばれますが、
であるならばそのチェックや賛成、反対をする人は、せめてまちに住んでいる人と同じような議会の構成をすべきであるし、できれば人口減少や高齢化を止めるためにも若い世代が議会には必要なんです。
しかし・・・・この地方、近隣市町は結構厳しい議会構成になっています。
「えっ?なんでそうなるの?」と抗い、声をあげてもその議会構成の壁に阻まれてきたか・・・
コロナ禍でtwitterなどで発信すれば、賛同の意見もあれば反対の意見があります。
その反対の意見の方が市議会に問い合わせをすれば、twitterの発信は気をつけるよう市議会に呼び出しをくらうみたいなことがあるわけです。
議会って議論をする場ではないのか?と何度奥歯を噛み締め、メンタルが壊れそうになりながらそれでも踏ん張り前向きに行動してきたか。
そして市長(首長)との関係もそうです。
やはりそれは子育て施策やその他の事業も若い世代、子育て世代の目線から見るとおかしいことはあるわけです。
そしたらもちろん挙手をして質疑をするわけです。「若い世代の施設と言いながらこれは本当にそのニーズを組めているのか?」「市民の声は聞いているのか、意見を言う機会はあったのか?」「これは目的と合致しているか」「この効果はかけた予算に適しているのか」
などを質疑して、少しでもいい政策(施策、事業)となるように努力するわけです。
そしてお金がかからないことでもこの規制が緩和されればや、市が許可さえ出せばできるみたいなことを質問して正していくわけです。
なんでこんなことをするのか?
それは市民のために市長や議員が存在するからです。
市民一人ひとりの貴重なお金を預かって、よりまちがよくなるために声をあげ、行動することが当たり前の責務だからです。
あなたのお金の使い道を、
何も言わず、議論に参加せず、ずっと賛成だけの議員をあなたは本当に選んでいいのですか?
あなたのお金という認識をせず、あたかも自分のお金のように、まちのためでなく支持者のために大金を注ぐような市長をあなたは選んでいいのですか?
特定の議会のことをどうこうと言っているのでなく、若手議員が集まり熱い話を繰り広げていると、
大概ここにたどり着きます。
特定の誰かのためでなく、まちのため、そして自分たちの子供や孫のために善政を行いたいわけです。
憲法の全文にも「われらと、われらの子孫のために」という文言があるわけです。
そして市長には、総理大臣や大統領よりも強い権限があるのです。
本気でまちの暮らしのために、発展のために、未来のために。
そういった目線と行動を併せ持つリーダーを選ぶべきだと思います。
国や府のパイプ的なことを言う人もいますが、もちろん大事なこともありますが、国や府などの方ばかり見て、まちの人の方を見ないと、金太郎飴みたいなどこにでもある町になっちゃうよと思います。
そんなまちに希望はありますか?そんなどこでも同じまちに住む場所を強制されないこれからの世代の人が住むと思いますか?
平成12年地方分権一括法という法律ができました。
「国と地方の役割分担の明確化、機関委任事務制度の廃止、国の関与のルール化等が図られました。
各地方公共団体は自らの判断と責任により、地域の実情に沿った行政を展開していくことが大いに期待されています。
現在、日本国憲法の国民主権の理念の下に、住民に身近な行政は、地方公共団体が自主的かつ総合的に広く担うようにするとともに、地域住民が自らの判断と責任において地域の諸課題に取り組むことができるようにするための「地方分権改革」を政府一体として進めています。
地方は地方の論理でまちづくりを進めていこうと約20年前に出来上がったんです。
そうやって明治維新のように若い志士にリーダーとしてまちを全力で進めていってくれとしたまちとそうでないまちは差が出てきています(もちろん若いだけが全てではないです)
例えばふるさと納税などで、賛否はあれど画期的な施策で納税額をあげているまちは?
地方財政にメスを入れ将来負担を劇的に下げているまちは?
コロナ禍で子どもたちにとって制限ばかりの社会を変えるために声をあげ、行動するまちは?
科学的なデータをもとに、社会の荒波をうまく乗り越え実践をしている知事は?
泉佐野の千代松市長、四條畷の東市長、泉大津の南出市長、千葉県の熊谷知事(前千葉市長)など・・・若い市長が地方からまちを変えていっています!
(上記四人は関西若手議員の会、全国若手議員の会OB、メンバーです)
もちろん政党名だけでいい、悪いを判断するのもいいですが、
若さと実績、発言や行動で選ぶ選挙もいいのではという一つの提案です。
候補者同士比較すればキリがないですが、
舞鶴市長に鴨田あきつさんがなった未来を見てみたいし、鴨田あきつ市長と福知山がコラボした時の未来にワクワクが止まらないというのが本音です。
二元代表制をとる地方政治において、議会の高齢化が止まらない中、せめて一翼を担う市長がは若い方がいいと言うのが議会で悪戦苦闘してきた身としての持論です。
一人でも多くの人にこの現実が伝わるといいなと本文を書かせてもらいました。
賛成多数の議会を持ち、予算を決めれる現職市長が強いのは当然です。
権限の強い首長に求められるのは・・・
あなたのお金の使い道を決めるリーダーを選ぶ市長選挙。
まもなくキックオフです!(福知山の市議選挙は4月16日〜予定、市長選挙は約1年半後の2024年6月予定です)
福知山でも若い力が増えることを願い!!!