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台風7号とのそれぞれの向き合い方

2023年8月14日、15日に台風7号が日本列島を通過した。福知山市ならびに、北近畿エリアの京都府舞鶴市、綾部市、兵庫県の美方郡香美町、鳥取県鳥取市、八頭町、三朝町に災害救助法が適用(救助に要する費用は国や県が支援すること)されました。

福知山市では特に大江地域で甚大な被害が出ており、場所によっては命が助かったのが奇跡的なくらいギリギリな状況であったとのことで。またこれからどのような状況でこういった被害が出たのか、状況の把握がされるのでしょうが、今回は滝のような短時間での雨が降り、山からの土砂が要因で被害が出ている印象です。

今年は雨があまり降らず、農業でも影響が出ているなかで、いきなり雨が降ることによって、保水力の足りないない土の表面が崩れるような状況になったのか・・・色々思案はしますが、専門家ではないのでわからず。

でも自分にできることは?ドッコイセこども大会の準備、運営疲れが出ている中、いきなりJアラートがなってそこから被害の正しい状況、また避難情報などを発信し続けました。

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被災された方々のことを考えたときに何ができるのか?

現場の最前線で動いている人たち、消防団や公務員のみなさん、自治会長を初め地域の方々には本当にリスペクトで感謝すると同時に、自分は何ができるのか?

そんなことを考えながらいてもたってもいられず、親戚の家に行く(お墓参りも含み)という名目で被害状況を見ながら行きました。

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被災した場所でも、人が多く住んでいるところ、空き家が多く民家がポツポツしかないところ。やれることが違います。

後者の場合は、特に人手が必要になります。そして、被害状況に言葉を失いました。そしてシャベルを持って乗り込むも、重機以外ではできないことが多く単独でできることは少ないことも実体験しました。

そこで8月19日から受付が始まった、災害ボランティアへ、福知山青年会議所(JC)メンバーと城陽のメンバーとで泥をかき続けました。

被害に遭われた方へ、まずできることを個人だけでというより助けを求めてください。身体を休めてください。8月19日も災害ボランティアの動きを見てから、ボランティアの依頼が入ることもありました。この辺りに大江地域の奥ゆかしさがあるのかもしれませんが、ヘルプを求めてください。

「思いやり、助けあい」

人手の部分そしてお金の部分なども含め。

人やお金、そして気持ちの寄付。すぐに元通りとはならないので、2次災害に気をつけつつ、前向きに進んでいく。

それぞれのできることを。ドッコイセ(絶対諦めない、応援し合う文化を)

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